「恥ずかしいけど、30分ごとにトイレに行っている。いままでこんなことなかったのにトイレが近いなんて。」
と頻尿に対しての悩みを持っているようでした。
「それは妊娠しているからなのでは?」
「え?妊娠と関係あるの?」
妊娠初期に多い頻尿ですが、妊娠すると体液が増加するため腎臓機能が高まってきます。そのため尿が排出しやすくなります。
また、一回り大きくなった子宮が膀胱を圧迫することがあるため、尿が膀胱内に溜まっていなくても尿意を感じます。
ちなみにAさんは、妊娠してからまだ2か月です。
圧迫から解放するのに4か月位かかると言われていますが、子宮が大きくなって腹部の方に上がれば、症状が少なくなります。
でも、妊娠後期に入ると胎児が骨盤の中に下りてくると症状が再び現れることもあります。これは妊娠の影響によるもので心配する必要はありません。
したがって、妊娠初期に多く見られる頻尿は、生理的な現象なので心配することはありません。
夜中に頻尿が多くて困っている時には、夕方以降に水分を控えるといいかもしれません。
しかし、だからといって水分を必要以上に摂らなくてもいいわけではありません。
なぜなら、水分量が少ないと【尿路感染症】を引き起こすことがありますので注意が必要です。
※尿路感染症とは、腎臓、腎盂、尿管、膀胱、尿道のどこかの部分に大腸菌などの細菌やウイルスが感染して炎症を起こす病気です。
一日に最低必要な水分をなるべく取るようにしましょう。
今後、生まれてくる愛おしい赤ちゃんのためにも・・・。
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